【2021年9月】PC本体裏側の端子種類と役割・扱う時の注意点について
普段扱っているPCの裏側には様々な端子が搭載されています。
端子はそれぞれ違う役割を担っていますが、
- どの端子が
- どんな電子信号を入出力しているのか
一見しただけでは分かりづらいものです。
そこで今回は、よく使われているPCの端子について図解を交えご紹介いたします。
※本内容は9月13日に送信差し上げた「RAMIT通信」を改版したコンテンツです。
端子の役割一覧
デスクトップPCの中でも、使用頻度の高い端子を一覧にしました。
各端子を扱う時の注意点
以下に、端子を扱う時の注意点をまとめました。
端子名称 | 注意点 |
---|---|
電源プラグ | 湿気やホコリのある場所を避け、しっかり差込みましょう。 |
USB端子 | 充電ケーブルなど差し込むときは、液体など付着させないように注意が必要です。 |
LAN端子 | 院内ネットワークを構築するLANケーブルを差込む端子。WAN端子の役割は担っていません。 |
HDMI端子 | 映像・音声・制御信号を転送でき、デジタル機器同士をつなげることも可能です。ただし、図表のHDMI端子はMiniHDMIやMicroHDMIには対応していません。 |
DVI端子 | DVI-Dはデジタル専用、DVI-Aはアナログ専用です。DVI-DからVGA変換はデジタル信号をアナログ信号に変換するアダプタが必要となります。 |
VGA端子 | 画像のみ出力可能な端子です。ケーブルやピンの品質、モニターとの距離によって画像品質に影響が現れます。 |
全てのケーブルで共通することが、
- 水気に弱い
- ホコリ付着で出火する可能性がある
- 折曲げすぎると断線する可能性がある
- 過度に伸ばすと胴体が伸び断線する場合がある
といった点です。
こんな時は要注意
特にPCの置き場所を移動したときに、端子裏側のケーブルが壁にぶつかって折曲がった状態になることも。
この状態が続くと、ケーブルの内部で断線する可能性があり、画面がちらついたり電源が突然落ちる原因に繋がります。
気づいたときにPC裏側を見て、
- ホコリが端子周りに付着していないか
- ケーブルが極度に折曲がっていないか
- 端子周りが濡れない環境になっているか
といった確認をすると良いでしょう。
お問合せはラジエンスウエアまで
PCの画面のちらつきや電源が突然入らなくなってしまったときは、ラジエンスウエアまでお気軽にお問合せください。
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