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紙カルテ運用を支える便利なツール" Liton"を
『医療情報セミナー2017 in TOKYO』セミナー内で発表

ラジエンスウエア株式会社は『医療情報セミナー2017 in TOKYO』セミナーに協賛し、紙カルテ運用を支える便利なツール" Liton" をお披露目しました。各分野の専門家から貴重なご意見・ご感想をいただきましたので、ご紹介いたします。

■Litonとは
Litonは医療現場の紙カルテ運用を支援する診療支援システムです。シンプルで見やすい表示画面や、タブレットで簡単に入力できる操作性、 ORCAユーザであれば迅速にスタートできる利便性が特徴です

■診療支援システム“Liton”のサービス紹介ページ
http://www.radianceware.co.jpservice_standard.html


お客様の声をご紹介

ドクターが簡単に手間なく
必要な診療情報を入力できる

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京都大学 特定准教授
粂 直人 氏

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私は、吉原名誉教授と一緒に、患者さんへの医療品質の向上を目指し、医療情報開示や地域医療連携及び医療情報をもとにした医療進歩に役立つことを目的に、千年カルテ(Erectric Health Record)の基盤構築をテーマに研究しています。
「京都まいこネット」のEHR事例では、患者数の5%が自分の医療情報が閲覧できるサービスを利用し、実際に、iPadで患者自身の診療情報を地元クリニックに持ち込み相談するケースや、逆に、ドクターが医療情報を参考にして診療するなど、診療の正確性、迅速性に寄与する利用が進んでいます。
このような医療情報の利活用をもっと進めるには、構造化されたデータのインプットが非常に重要となります。構造化されていれば、必要な情報を選んで出すことができますが、構造化されていないと、診療情報を全部読まなければいけません。大病院のドクターが診療内容を全部目を通すのでは、大変な負担を強いてしまうことになり、診療情報の利活用は進みません。
つまり、診療現場のクリニックのドクターが的確に、手間なく、簡単に必要な診療情報インプットできるかがEHRを推進するうえで、重要となるわけです。Litonは、ドクターが意識しなくても、構造化された診療情報を簡単に手間なく入力できるようになっています。複雑な工程や操作だと、診療現場のクリニックのドクターに負担を掛けてしまいます。
ドクターが簡単に手間なく診療情報を入力できるという点で、「Liton」に期待しています。

LitonとORCAを一緒に
販売していきたいと思いました

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(株)スペースチャート
四方 豊 氏

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紙カルテとの連携というのは、斬新的。実際に導入している先生の体験談も聞きたかったです。
当社は四国の香川を活動拠点としているが、地方はドクターの年齢層が高いので、電子カルテの導入が遅れている。レセプトコンピューターでは、パナソニック(メディカル)のシェアが高く、ORCA導入も苦戦。したがって、LitonとORCAを同時に販売していきたい。そのためには、「販売マニュアル」と「導入コストを抑える」という2点を充実してもらいたいです。

操作も持ち運びも、使い勝手も、
とても良いです

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(株)TOTALソリューション
笹本 和伸 氏

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当社は開業から支援することが多い。若手のドクターは、開業時に電子カルテとレセプトコンピュータをセットで導入するが、既に開業されている年配者のドクターは、レセプトコンピュータのみを導入しているケースが多い。理由は、慣れた紙カルテを使った診療方法を変えないほうが診療しやすいから。Litonは操作も持ち運びも使い勝手が良いので、使い始めたら、直ぐに慣れてもらえるだろう。ドクターが楽になるだけでなく、会計の入力作業など事務負担も減るので、喜んでもらえそう。既に開業している方へ販売できそうです。

Litonは柔軟性があり
ドクターに合わせた使い方ができる

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専門家
K 氏

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レセプトコンピューターに連携する電子カルテは既に50以上も存在する中で、Litonのように紙カルテを生かした利用方法を提案する電子カルテは数が少ない。
従来は、「電子カルテ移行」「紙カルテ維持」の選択肢しかなかったので、ドクターは、イチかゼロの選択を迫られた。しかし、Litonは、中間の選択肢を用意した点が非常にユニーク。所見は紙カルテ、オーダリングを電子カルテ。なおかつ、操作性が非常に良い、という点が特徴。特に、50歳以上のドクターの電子カルテ化が進まない、という課題を解決できそうだ。
一方、紙カルテとの共存となると、問題もある。紙カルテの使い方は、ドクターによってバラバラ。いろんな記載の仕方、活用の仕方がある。
したがって、「先生に合わせた使い方ができます!」という柔軟性やシーン訴求が必要となる。
電子カルテは画一的な利用方法だが、逆に、使い方をドクターに合わせることができるという新たな医療のデジタル化ツールとして、「Liton」に期待しています。

患者の処方が
区分ごとに閲覧できて 非常に良い

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病院関係者
K 氏

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私の病院は200床以上の規模だが、現在は未だ紙カルテを使っている。
しかし紙カルテでは診療と事務の効率化を図るには限界となっている。
今後は、所見とオーダリングだけでなく、心電図などの各種データをも合わせて、一気に電子化を進めたいと考えている。
Litonは、紙カルテとの連携型ツールという便利さもある一方、大規模病床を抱える診療現場の対応が出来るのか?などの不安が残る。
例えば、オータリングをプリントアウトして紙カルテに貼付することができることも便利だが、機材が高額にならないか?など。
その他の機能面では、処方薬のトップ10、直近、シーズン毎など、様々な区分で自在に閲覧できることは非常に良いです。

今後の薬情報とのAPI連携に期待

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医療機器販売
H 氏

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紙カルテと併用できる点が、従来の電子カルテと大きく異なる。
キーボードでの入力が不得手なドクターや電子カルテに拒否反応を持つドクターも多いが、そんなドクターにとって最適なツールといえる。
また、薬情報とのAPI連携も開発されれるという発表もあり、進化も期待できそう。
ベンダーとしてドクターに接する機会が多いが、キーボードでの入力が不得手なドクターや電子カルテに拒否反応を持つドクターからは、ペンで書いたことを文字認識できないか?とか、しゃべったことを音声認識でカルテにできないか?などの要望もある。
データ構造化の視点からすると難しい面も多々あるが、活用シーンをいろいろ考えているドクターにも使ってもらえるような開発も期待しています。

キーボードでの入力が不得手な
ドクターでも Litonは使える

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医療機器販売
F 氏

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紙カルテを支援する考え方で開発されている点が素晴らしい。
40代後半のドクターの中には、キーボードでの入力が不得手なドクターや電子カルテに拒否反応を持つドクターが実際にはいる。
その点、Litonはオーダリングに必要な機能が搭載されているにも関わらず、操作性が良く、タブレット端末なので手軽に使うことができる。
また、所見に合わせた処方薬を表示したり、処方薬の履歴をトップ10、シーズン毎などで閲覧できるので、間違いを起こすことなくオーダすることができそうです。

紙カルテの読み間違いが減り
事務員の負担が軽減されそう

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病院関係者
A 氏

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タブレットを指で操作して簡単にオーダできる点が素晴らしいです。また、ORCAだけでなく、所見に基づいて薬情報を提示してくれる点も良い。
タブレットで持ち運びが便利なので、大量のカルテの持ち運びが無くなるので、往診時にぴったり。
今まで、紙カルテの読み間違いや入力ミスなど発生して大変だったけど、Litonであれば、事務方の作業がすごく楽になりますね。